ホノルルマラソンに出たついでに近場のトレイルを散策。
ワイキキ周辺には魅力的なトレイルがいくつかありますが、中でも異彩を放つのがココヘッドトレイルです。

麓の住宅地から山頂を見る。

ワイキキ界隈で有名なダイアモンドヘッドから12キロ東に登山口があるので、バスを１回乗り継いで１時間半かからないところから歩いてアクセスできます。

近くは野生のチキンがうろうろしてます。

トレイルであるものの、レイルウェイというサブタイトルが付くだけあって、基本はトロッコが走っていた線路です。戦時中はトロッコで高低差300ｍの山頂に資材を運んでいました。

レールはここからスタートして山頂まで続く

そのトロッコをケーブルで引っ張っていた関係上、まっすぐなレール＝トレイルが山頂まで伸びています。

まだ途中だけど見晴らしがいいので撮ってしまう。

ケーブルカーと同じく横にはブレなくまっすぐですが、縦方向には若干の振れがあります。

金具は後年になって取り付けたものみたい。

痩せた斜面では土砂が流されて枕木の間から数メートル下が見渡せる、高所恐怖症キラー区間もあります。（該当する人はその部分だけ横に巻き道が作ってあるのでセーフ）

ここはまだ数十センチだけど落ちたくない。

枕木を歩く動画

山頂からは360度の眺めが得られ、独立峰のために絶えず強風が吹いています。周辺には当時使われていたウインチや動力として使ったエンジンも残置してあります。

怖い人は這いつくばって登る。左は唯一の巻き道で10mぐらいだけ。

下からも上からもルートのインパクト大で山頂からの景色も良いので、映える写真を撮りたい人には絶好の場所。

山頂近くは構造物あり。奥の山がダイヤモンドヘッド。

バスの便が２～30分に１本なので間に合うよう下山しましたが、こちらはバスの運行定刻より早く出発する😯こともあり、今回はバス停に１分前に到着したものの、次の便となりました💦

まっすぐなトレイルとクレーターがよく分かる

バスは１回３ドル現金ですが、現地ではホロカードという7.5ドルの１日乗車券があるので、ワイキキからココヘッドに行くなら買って行っちゃおう。