2016年10月8日から10日にかけて開催される「OSJ KOUMI100」に向けて、コースの前半部分を試走した。
その様子を本ブログで紹介する。レースは第3回目とあって、ネット上の情報もまだ少なく、今後参加を検討しているランナーの参考になれば幸いである。
本レース最大の特徴は、32kmの周回コースを5周するという形式にある。つまり、32km × 5周回=160km=100マイルの行程となる。ハワイ・オアフ島で開催される「HURT100」をモデルとしたレースである。
舞台は長野県小海町、松原湖〜稲子湯周辺に設定されており、本格的な登山道に加えて、林道や舗装路が効果的に組み合わされている周回コースである。
試走に際しての注意点
試走にあたっては以下の点に留意したい:
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地図およびコンパスを携行すること
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熊鈴は必携。ただし集落地では鳴らさない配慮を
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登山届を提出すること(提出場所:本沢温泉入口、稲子湯、みどり池入口)
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できるだけ単独での試走は避け、グループで行動するのが望ましい
なお、本記事は前回大会(2015年)をもとに試走した内容であり、2016年大会ではコースが変更される可能性がある。また、使用したGPSウォッチ(SUUNTO)には多少の誤差があるため、記載の距離・標高差はあくまで参考値として受け取っていただきたい。

8km地点。八ヶ岳林道と呼ばれる舗装路へ出る。そこは本沢温泉入口駐車場で、2015年大会では隅の方に最初のエイドが設置された。舗装路は稲子湯方面へ下る。標高1,553m。START~エイド1間の距離8.0km。累積標高差+475m、-44m。
次回予告
後半レポートでは、白樺尾根以降の下り区間と、再び松原湖に戻るまでの詳細を紹介する予定である。