12月16日、小春日和の穏やかな陽気の中、南高尾山稜をトレイルランニングしてきた。
南高尾山稜とは、高尾山の南側に連なる静かな山並みである。自然豊かな高尾山は都心からのアクセスが良好で、週末には多くの登山者で賑わうが、南高尾山稜は比較的訪れる人も少なく、落ち着いた雰囲気が魅力である。
今回のルートは、高尾山口駅を起点に、四辻、草戸山、大洞山、大垂水峠、城山、高尾山、稲荷山を経て再び高尾山口駅へと戻る周回コースを選んだ。
南斜面が多く、陽光が差し込む明るい道が続くため、冬季でも快適に走ることができる。加えて、ハイカーの姿もまばらであり、トレイルランナーにとっては非常に走りやすいコースといえる。
途中の稜線からは、右手に富士山、左手に壮大な丹沢山塊を望み、眼下には津久井湖が広がる。自然のスケールを肌で感じながら走ることのできる、私のお気に入りのコースのひとつである。
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[…] 会社の先輩と一緒に高尾山の走り納めトレラン。 ルートは先日神山さんがブログで紹介したルート。人が少なく適度なアップダウンがあって走りやすい!かなりお気に入りのコース。 […]