Tor des GlaciersのFacebookグループに4回参加した情報をシェアしていて、
やっぱり記録を残すのは大事。
今後参加される方のために、
少しでも実用的で役に立つ情報を残しておく大切さを感じています。
今回のSwiss Peaks 2026前半246kmは、
・8/25(月)20時発→8/26(火)16時着 88km
・8/27(水)5時発→17時20分着 55km
・8/28(木)4時発→15時30分着 58km
・8/29(金)5時発→12時50分着 45km
26~29日は、大会が宿泊場所を確保。
夜通しで進んだのは初日だけです。
【宿泊】
宿泊場所は2種類に分かれ、
26日と29日は、2段ベッドが1部屋に5台ほど置かれた10人部屋。
27日は、体育館に簡易コットがズラッと並んでいたのと、
28日は、窓の無い地下室に映画で見るような囚人用2段ベッドが左右隙間・仕切りなく並んでいました。
日によっては最後尾5名くらいの方は場所がなく、
大会が廊下に敷いたマットレスにゴロ寝で、
明るく眠りづらそうな方もいました。

29日の二段ベッド

27日の体育館
ちなみに、100人のうち女性は5名ほどで、
26日・29日は女性別部屋でしたが、
27日は男性と同じ体育館のコットでした。
28日も男女混合でしたが女性の方は全く気にしていないようでした。
私は一応シャワーの更衣室で着替えていましたが、
女性がいても体育館や地下室で着替える男性も多く、
女性もスポーツブラで歩いたり過ごしていたりと、
日本の常識は取っ払って女性・男性とも参加するのがおススメです。
4か所ともシャワーのみ、湯船はありません。
だいたい8~10名当たりシャワー・トイレが1つあり、
同じ部屋・周りの人は、同じぐらいの時間に到着する人で固められるので、
到着直後は少し混み合いますが、食事をしたりして時間をずらせば問題ありませんでした。
部屋のコンセントは1~2か所しかないところがほとんどで、
大会側が複数口の延長電源タップを食堂や廊下に用意してくれていました。
ただ、海外旅行用の四角いマルチタップはうまくはまらず、
ヨーロッパで使用されている1口のコンパクトなUSB電源タップか、
プラモデル・レゴのように変形できるタイプの日本でも購入できるタップを延長用に噛ませて、
四角いマルチタップを使うのがおススメです。
充電は混み合うので、GPSウォッチ・スマホ・ヘッドライトの3つを同時に充電できるような準備・工夫がおススメです。
洗濯機・乾燥機はもちろん無いので、
シャワーの時に簡単に洗ったものを、適当な場所を見つけて干すようにしていました。
体育館の肋木、パイプ椅子の背もたれ部分、
屋外のゴールゲートと建物の柱を結んでいる紐、
あらゆるところに、女性・男性関係無くみんながシャツやパンツ、シューズとインソールなどを干していました。
スイスはイタリアほど乾燥しておらず、かといって日本ほど湿度が高くなくちょうどいいので、
乾きやすいことや、そもそもウェアが汗くさくなりづらいということもありました。
寝るときはもちろん耳栓推奨です。
私はMoldexのMeteorsを持っていきました。
真っ暗になるアイマスクも持っていきましたが、部屋にエアコンは無く、
早い時間帯は暖かい・暑いため使用しませんでした。
デポバッグ必携装備にシュラフも入っていますが、
結局4か所とも使用しませんでした。
ただ28日だけは雨上がりで標高も1,000m以上とけっこう涼しく・寒く、
2段ベッドにあった毛布を1枚使用しました。
あと、27日のコットと28日の2段ベッドは枕が無かったので、
旅行用・登山用のエア枕を持っていくのがおススメです。
ハンガーを3本デポバッグに入れましたがとても重宝しました。
【食事】
4か所とも夕食と翌朝食は大会提供。
食事場所は4か所とも食堂のようなところで、
26日は40人ほどの小さめなスペースでしたが、
この日は人により到着時間に差があったので混雑せず。
27~29日は十分なスペースがありました。
選手のサポーターは公式1名なのですが、
前半はステージレースということもあって緩く、
到着後に家族複数名・サポーターと1時間ほど食堂で話して、
家族・サポーターは帰るという方もけっこう多かったです。

28日の朝食

28日夕方はゆっくりできました。
27日は、急遽19時から食堂でブリーフィングがあり、
フランス語・英語で交互に説明がされ、
翌日15時以降のサンダーストーム予報や、
翌朝の出発時間が1時間、朝食時間が30分前倒しになることなどがアナウンスされました。
今はスマホの翻訳アプリでも、リアルタイムで断片的に日本語が見られますが、
まだまだ精度は高くないので、正確な理解・ロスト防止のためにも、
簡単な英語のヒアリングができるとスムーズです。
ちなみに「ブリーフィングを急遽19時にやる」ということも、
到着時に英語で説明されました。
食事は4か所ともビュッフェスタイル。
スイスはパスタ一辺倒ではなく、
ラザニア・米・豆・肉・イモ・野菜・スープ・フルーツなどバラエティに富んでいました。
ドリンクもジュース・水・紅茶・コーヒーがありました。
アルコールは前半のエイド・ライフベースでは無く、後半410kmのエイドでは時々ありました。

26日の夕食

28日の夕食
朝食は、ヨーロッパのホテルや山小屋でよくある簡素なもので、
パンが複数種類とバター・ジャム・ヌテラ(チョコ)、シリアル、チーズ、ハム、ヨーグルト、フルーツ。
ドリンクは夕食と同じ。これに、エイドにもあるお菓子やドライフルーツが並んでいました。
スイスは水道水が問題なく飲めるので、ミネラルウォーターにこだわる必要はありません。
ミネラルウォーターは他のヨーロッパと同じくガス入り・ガス無し両方ありです。

26日の宿泊施設

28日の宿泊施設
ステージレース特有のところということで、
まずは宿泊と食事の紹介でした。