Tor des Glacier 2025前最後の調整で土曜日は乗鞍岳へ。
平湯温泉から登山道を2,650mまで上がり、
乗鞍スカイラインをキロ4で降りて終了、高所馴化とちょうどよい刺激。
この週末はものすごく天気がよく、素晴らしい景色でした。

少しハイマツ濃いめ

乗鞍岳方面

四ツ岳と槍穂
日曜日は朝からのんびりとパッキング。
ウェア・予備のウェアは1月のSPINE RACEほどは多くありません。
この時期のアオスタ山岳地帯は雪が降るかどうかぐらいのコンディション。
デポバッグも小さめなので基本各ウェアの予備を1セットずつです。

ウェア
行動着は、
・MMA GLOBAL LINE POLARTEC®Power DryのTシャツ(※新作)
・MMA Packable Run Shorts(PERTEX® EQUILIBRIUM)
・RxL シームレスアームカバー
・RxL レーシングゲイター
・AXESQUIN Ventilation Glove
・KARRIMOR sudare cap
・RUDY PROJECT PROPULSE

上下
MMAの白い新作Tシャツは、表面が少しだけザラつきがあり、
皮膚に触れる裏面はなめらかな素材。
最初は表と裏の違いに少し感覚のズレがありましたがすぐに慣れると、
長距離レースでよくあるザックと擦れてのTシャツのずり上がりが全く無い。
白木峰のハイクアップ、称名滝へのロード、乗鞍ハイクアップと試しましたが、
汗の吸収・乾きもよく、長距離レースにピッタリです。
サイズが少しゆったり目なので、ランニングTシャツや、
有名アスリートの方が監修されているようなタイト目のフィッティングではないのも◎です。
(※丈が長めなのもあり、背中側がずり上がらないこともあると思います。)
行動食はいつものとおりすごい量。
SPINE RACEよりもライフベースの間隔が長く、ざっくり、
100マイル+70km+70km+100マイル
で、スタートとCP3のグレッソネイはちょうど2kgぐらい。
CP1のコーニュとCP2のドンナスは1.5kgぐらい。

行動食
ギアは少しずつ入れ替わり、
時計はGarminのEnduro 3とfēnix 6 Pro Dual Power。
ライトはSILVAのTrail Runner Free 2 UltraとLEDLENSERを、区間の長さで使い分ける感じ。
ザックはOMMが基本で、万が一壊れたりしたらDYNAFIT。
今回コースが微妙に変わったりして山小屋が使えず水がとれない区間があったりするので、
浄水フィルターと予備のプラティパスを忘れずに。
シューズはいつものHOKA ZINAL。
モバイルバッテリーはNITECOREのカーボンで軽さ重視。
日焼け止めはアウトドアUVスティック、皮膚保護クリームはProtect J1と塗りやすさ重視でbody glide。

ギア
スーツケースのパッキングも無事終わり、
水曜日に出国です。毎回のこのドキドキ、楽しんできます!

2019年の試走時