2日連続のお休みで北アルプスへ。
1日目:鍋平駐車場→新穂高→笠新道→笠ヶ岳→双六小屋→双六岳・三俣蓮華岳→三俣山荘
2日目:三俣山荘→中道経由双六小屋→鏡平→わさび平→新穂高・鍋平駐車場
クリヤ谷は通行止めで、笠新道から久しぶりに笠ヶ岳往復。
笠新道は標高1,350mから2,800mまでのハイクアップでキツイけど登りがいのあるコース。
ガスがかかったり切れたりしつつ良い景色。

笠ヶ岳

抜戸岳方面
笠ヶ岳山荘でペットボトルを1本補給し、
双六小屋までは意外と長い。
双六岳への登りで知り合いと久しぶりに再会し、
三俣蓮華岳経由で三俣山荘着が16時。
テント場はまぁまぁ賑わっていました。

三俣山荘への下りから鷲羽岳
NaturehikeのStar Trail EXTを試し張り。
最小構成が約770g、グラウンドシートと山旅旅・MSRのカーボンペグ(6g)7本で約910g。
インナーはメッシュで思ったよりしっかりしているのと、
フライも同じく意外としっかりしてます。
そして細部がよくできており、付属ループのペグへの引っ掛けも簡単にできます。
耐候性を上げるためにはガイラインの追加(3本)が必要ですが、
それほど荒れない天気であればこれで十分です。

インナー

意外としっかりしてる
広さはちょうどいい。
クロスオーバードームと同じ幅の感覚で、
前後はマット・シュラフを置いてもまだ少し余裕があります。
前室・後室も少しですがスペースがありシューズは置けるのと、
小さいクッカーならお湯ぐらいは沸かせます。

十分な広さ

前室
これでお値段2万円台中盤なら充分。
強いて改善点を上げるとすれば、バスタブ部分の頭側が高い分、
空気がこもるのか起床時に少し結露していたぐらい。
最近はダブルウォールでも600g台、700g台が当たり前になってきましたが、
年間使う回数や素材の経年劣化、使用による傷みを考えると、
最軽量は求めずコスパ重視で、ガンガン使うのもありかな、とも思ったりしています。
とはいえ、DCF素材の10万円オーバーのシングルウォールテントも欲しいなと思う今日このごろ。
帰りは槍ヶ岳と日の出を見ながら約4時間で下山。
新穂高から富山までは約1時間半、近いです。

日の出と槍ヶ岳